姿勢・脱力・凝視は集中への呪文

 ソフトテニスを梅雨の晴れ間に楽しんできた。遅くからはじめた種目だが、私なりに中の下くらいの実力があると考えている。若い人の瞬発力や動きにはかなわないけれど、同年輩なら誰とでも怖気ずにやれる自信がある。
 いろいろコーチの先生方のアドバイス(検索で見つけた方等)から、自分がどのようなヒントをつかむかが重要で、ただそのとおりしたってうまくいかない。コツというものはどんな場面でも重要で、昔から身体で覚えさせるという言葉があるが、本当にそのとおりで、反射的に出来なければ動くものに対処できるわけがない。
 脳の指令など待つていたら、とても間に合わない。その意味で、どなたかが言っておられた「姿勢」・「脱力」・「凝視」という事の重要性がわかる。後は、むちゃくちゃに好きで、楽しむ事が出来れば鬼に金棒ということである。
 自分が早くからこのことを心から分かっていたら、もっと上手くなっていたかもしれないのに・・・と繰言を言わねばならぬ年になってきたわけだ。孫にはこの極意を自然に頭に浸透させたいとこの頃よく思うのだが。8月末に来たらうるさがられずにどうして刷り込むように分からせるかをそれまでに考えておきたい。

息子には照れくさいので面と向かっては言わぬがそれとなく悟らせたいものだ。(仕事でもきっと役立つと思うが)